
アニメサイコパスはこれまでアニメで2クール放送して映画にもなりました。この世界観とかストーリーが好きで観ていたんですが、もしこれが現実の世界になったら怖いなと思ってしまいます。
しかもあながちサイコパスの世界に近い仕組みに本当の世の中がなってもおかしくないと思えるので余計に変な事を考えてしまいます。
シュビラシステム=人工知能っぽい
サイコパスの世界は近未来の日本そして世界が舞台でシュビラシステムというもので社会が完全に支配されています。シュビラシステムで世の中が回っているので学生ならテストを受けてシュビラシステムに自分に適性のある仕事を教えてもらって仕事を決める訳です。だからシュビラシステムの判定通りに生きていけば一番自分が幸せになれる人生の選択ができるのです。
だから今みたいに自分に合わない仕事を選んじゃって転職とかないんです。
恋人の適性もシュビラシステムは判定してくれるので自分に合った人が最初からわかるから合わない人と付き合う事なんてないんですね。
しかも治安維持の方法は現実の世界とは全然違ってシュビラシステムによって犯罪係数というものを測定してその数値が高い人を拘束したり、始末する事で治安維持をしているのです。この犯罪係数と言うのは簡単に言うとその人が犯罪を起こす可能性を数値化したもので高い人ほど犯罪を起こしやすいという事です。
何かしたから逮捕ではなく、犯罪係数が高いから逮捕なんですね。
現実では何かしたら法に基づいて逮捕して罰則が決められますが、サイコパスの世界では可能性の高い人間を逮捕するのでしたかしてないかは関係ないんです。
こうすると良い事は犯罪の被害者が限りなく減る訳です。結局検挙率100%でも発生件数が多ければ被害者はたくさん出ている訳です。
これは今の現実の世界の問題点で被害が出る前はどうにもできないのが現実です。
でもサイコパスの世界では起きてからではなく、起きる前に対処できちゃうんですね。
これは現実になったら便利な世界だと思ったんですが、良く考えたら結構怖い世界ではないかと思いました。
だって全ての人間が機械に自分の人生を預けてそれを疑わないとか怖すぎですよ。
それに自分自身が生まれ持った資質だけ全てが決まってしまって
この仕事がしたいからこういう能力がつくように努力しようとかこういう悪いとこがあるから直そうとかいう考えは不要な事になってしまいそうです。
だってシュビラシステムが最初からその資質を持っている人を探すから結構です。
となってしまうからです。
人が機械より優れているのは失敗や挫折をしてもそれを自分で改善する能力だと思うのでこうなったらもう人間が人間でなくなるような気がしてなりません。
まぁでもアニメの世界だし大丈夫だろと思っていたらちょっと気になる情報がありました。
スポンサーリンク
人工知能は進化している
人工知能というとiphoneのsiriとかが身近な物ですが、今身近にある人工知能以上の物が続々世に出てきているようなんです。
もしこれが進化し続ければいつかサイコパスのシュビラシステムのようになってしまうのではないかと心配になってしまいます。
もちろん人工知能は便利な物なので必要ですが、使い方は考えていかないと大変な事になるかもしれません。
一応言っておきますが自分は人工知能はもっと進化していくれた方が今までできなかった事もできるようになるので良いと思ってます。
それでも使い方を間違えば危険なので結局使い方を決める人間の判断が一番重要だと思うわけです。
人工知能に限らずSNSとかで中学生や高校生の間で問題が起きたとかニュースで良く聞きますが、これも同じ話でどんな物でも使いようだと思います。
ここまで勝手に自分が思ったことを書いてしまいましたが、アニメサイコパスは面白いので観ていない人はぜひ観てみてください。