日記

現金が入った財布を安全に郵送する方法

最近はスマホでの決算も増えているので財布がないと何もできないという事はないかもしれないですが、財布には現金と各種カードや身分証が入っているので無いと相当困る物です。

それにも関わらず忘れて来るときは忘れて来るもので、実家に帰省した時に忘れてきたり、友達の家に忘れる経験をした人は少なくないと思います。忘れた場所が近場の実家や友人宅なら良いですが、遠方だと取りに行くのも大変です。

そこで郵送で財布と中に入っている現金とカード類を送りたいという場合はどのような方法があるのか紹介していきます。

定形外郵便と現金書留で中身が入った財布を送る

もし財布に何も入っていないならば特に気にする事なく、普通郵便や宅配便で送る事ができます。しかし貴重品や現金を一緒に送るとなると普通郵便では郵送する事ができません。ヤマト運輸や佐川急便でも現金やクレジットが入った財布の場合は配送できないので、中身が入った財布を送るのはなかなか大変です。

現金を送れる方法はというと郵便局の現金書留です。

ただし現金書留は現金を送る配達方法なので、財布などの物品と送れません。

そこで「定形外郵便物+現金書留」を利用する方法です。

定形外郵便物はある程度の大きさや重さの物品ならば郵送してもらえるので、財布ならば少々大きな財布でも利用できます。この定形外郵便では現金を送る事はできませんが、定形外郵便にはオプションを付ける事ができて現金書留を付ける事ができます。

現金書留は単に現金を送れるというだけでなく、金額を申し出すれば50万円まで損害補償してもらえるので配達の途中で何かあっても安心です。ただしこれも申し出がない場合は1万円までしか補償されないようなので注意が必要です。

定形外郵便+現金書留の費用

財布と言っても大きさや重さはそれぞれと違うと思いますが、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm、重さ1kgの定形外郵便の規格内で収まっている前提で例を出していきます。

定形外郵便は重さによって料金が変わってきますが、財布ならば中に現金やらカードが入っていても大体500g以内では収まると思います。

定形外郵便(規格内)390円+現金書留(3万円補償)475円=865円

現金書留で送る現金には補償をつけているので、金額が大きくなるほど現金書留の料金は加算されていきます。もし財布にほとんど現金が入っていない状態ならば現金書留の補償額を低くできるので、もっと料金を抑えられるはずです。

逆に重さが1kgを超えたり、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cmを超えて規格外の定形外郵便になるとさらに料金が増えてしまいます。

条件によって必要になる料金は日本郵政のページからすぐに計算できるのでどうぞ

郵送や宅急便だと現金を送るのは禁止されているので、当然ですが補償はありません。万が一が起きても泣き寝入りにならないためにも多少費用がかかっても定形外郵便や現金書留を上手く使って中身が入った財布を送るようにしましょう。