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格安スマホ 厳選7社 料金・サービス比較 おすすめランキング

MNO(キャリア)から格安スマホのMVNOに乗り換えようと思っている人も多いかと思いますが、どこの業者が良いのか分からないという人も多いかと思います。

そもそも格安スマホに変えるとどのようなメリットとデメリットがあるのか分からないという人もいると思うので、格安スマホのメリットとデメリットも紹介していきます。

格安スマホとはどんなものなのか??

格安スマホと呼ばれているのはMVNOの通信会社の事でドコモ・KDDI・ソフトバンクの3大キャリアのように自社回線を持たず、このキャリア3社に回線を借りて通信サービスを提供しているのがMVNOです。

「格安スマホ」や「格安sim」と呼ばれる事が多いので、単純に安い価格設定の通信業者の事だと思われる人もいるかと思います。実際は価格設定が安い業者の事を指すのではなく、自社回線を持っている業者から回線を借りている業者を指しているわけです。結果的には3大キャリアと比べると料金は格段に安くなるので、「格安スマホ」や「格安sim」業者と呼ばれています。

格安スマホのメリット

・料金がキャリアと比べて安い

プランによって携帯料金は人それぞれなので一概には言えませんが、3大キャリアを利用している場合は5千円~1万円くらいの料金を支払っている人が大半ではないでしょうか??そこに機種の分割まであればひと月の請求額は1万円を超えてくる人も少なくないはずです。

格安スマホの業者ならばキャリアと同じ通信料上限の契約でも半額以下にできるので、スマホ代を大幅に節約する事ができます。

・契約の縛りが緩い

現在では総務省の指導によって2年契約の解約金を低く設定するようになって、3大キャリアでも最大1000円の解約金になっていますが、以前として解約金が設定されているプランがあります。

それと比べると格安スマホ業者には契約の縛りがない業者も少なくありません。ただし全てのMVNOの業者が解約違約金を0にしているわけではないので、契約する前に確認が必要です。

格安スマホのデメリット

・通信速度がキャリアと比べると遅い

格安スマホ(MVNO)は自社回線を持っているキャリア(MNO)から回線を借りている状態です。当然自社で設備投資しているキャリア(MVO)と比べると通信速度が遅くて、人によっては違いを感じると思います。

とは言え格安スマホ(MVNO)の業者でも通信速度の安定性は違うので、どこと契約するかでもだいぶ違いがでます。格安スマホの業者で比較的他社よりも通信速度が速くて、安定しているのがUQモバイルやワイモバイルです。

・キャリア決済とキャリアメールが使えない

格安スマホ(MVNO)で契約したsimを使う場合は携帯料金と一緒に支払いができるキャリア決済やキャリアのメールアドレスが使えなくなります。もしキャリア決済を多く使っている人は事前にクレジットカードを発行して、支払い方法を変更するなど準備が必要です。

またキャリアメールをメインのメールアドレスで使っている場合も事前に他のメールアドレスを用意して、使っているサービス等の登録アドレスを変更しておくと良いです。

・代理店が少ない

ドコモ・KDDI・ソフトバンクのキャリア(MNO)は全国に代理店を展開しているので、機種変更にしてもプランの相談にしてもショップに行けば対応してもらえます。しかし格安スマホ(MVNO)の業者はキャリアと比べて代理店が圧倒的に少ないです。

比較的代理店が多いUQモバイルやワイモバイルですらキャリア(MNO)と比べると代理店が少ないので、サポートが受けにくいです。基本的に分かりやすくウェブサイトに初期設定などのやり方は記載されていますが、対面でのサポートがどうしても受けたい人にはデメリットだと思います。

おすすめ格安スマホ ランキング

1位 ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、ソフトバンクと殆ど変わらないくらいの通信品質を提供するMVNO業者です。価格の安さだけならワイモバイルを超える格安スマホ(MVNO)の業者もありますが、通信品質とコストのバランスで言うと業界で1番、2番を争うほどコスパが良いです。

当然価格だけで考えてもキャリア(MNO)と比べればかなり安いので料金はできるだけ抑えたいけど、安定した通信環境でスマホを使いたいという人におすすめです。

出典:ワイモバイル

最初の6か月は700円割引で家族で2台以上契約すれば、2台目以降が500円割引になります。割引を適用すれば格安スマホ(MVNO)の中でも安さを売りにしている業者に負けないくらいの料金になります。

さらに国内の通話に関しては10分以内ならば無料なので、長時間の通話はしないけど電話は使うという人にはかなり魅力的です。他の格安スマホ業者だと無料通話が無かったり、無料時間がもっと短かったりします。僕の場合で言うと基本的に電話は使いませんが、病院や美容院に予約の電話を入れたり、店に問い合わせの電話をする時に短時間ですが電話を使います。意外とこういう電話の使い方をする人は多いと思うので、10分間の国内通話無料はかなり良いです。

2位 BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルはビックローブ株式会社が提供している格安スマホの業者で、ドコモとKDDIの回線が使われています。BIGLOBEモバイルは格安スマホ(MVNO)業者の中でも料金が安いだけでなく、エンタメフリーオプションというSNSや動画サイト利用時のデータ通信が無制限になるオプションがあります。

このエンタメフリーオプションは他の格安スマホ業者でも用意されているTwitterやInstagramのデータフリーだけでなく、YouTubeやAbemaTVの利用でもデータ使用の制限がなくなります。TwitterやInstagramと比べてデータ使用料が多くなりやすいYouTubeやAbemaTVはデータフリーオプションの対象に入っていない格安スマホ業者が多い中で、BIGLOBEモバイルはYouTubeやAbemaTVもデータフリーの対象になっています。

YouTubeやAbemaTVなども対象のデータフリーオプションが手頃な価格で使えるので、気になっている人も多いかと思いますが、通信の安定性を心配する人もいるかと思います。

BIGLOBEモバイルは初回契約者ならば音声SIM利用者に限って初月が無料で6か月目までは1200円引きの割引が効きます。さらに音声SIMの契約ならばエンタメフリーオプションも6か月は無料になります。

音声通話SIMで3GBならば半年間は400円で使えるので、とりあえず使ってみたいという人も使いやすい料金設定になっています。



3位 LINEモバイル

LINEモバイルは今では誰でも知っているSNSであるLINEが提供しているMVNOです。ワイモバイルやUQモバイルなどと比べて料金が安くてSNSがデータフリーになるプランもあるので、若年層に人気がある格安スマホの業者です。

LINEに関してはオプション料金無しでデータフリーになっていて、ツイッターやフェイスブックもデータフリーになるオプションだと280円で加入できます。インスタグラムやLINEMusicもデータフリーになるオプションを追加しても+で480円なので、かなり割安感があります。

 

出典:LINEモバイル

LINEモバイルは通話に関しては20円/30秒ですが、「いつでも電話」というアプリを使えば通話料金が10円/30秒になります。さらに通常の音声通話では定額プランはないですが、「いつでも電話」を使った通話には880円で10分間電話し放題のオプションもあります。

4位 UQモバイル

UQモバイルはワイモバイルと並んで通信環境が安定していて通信速度も速い格安スマホの業者です。料金的に言うと格安スマホ(MVNO)の中ではそれほど安くないですが、通信環境の安定性という面で言うと優れています。UQモバイルは余ったデータ使用料を翌月に持ち越す事ができるので、その点でも安心です。

出典:UQモバイル

音声通話は20円/30秒になっていますが、通話に関するオプションも3つ用意されているので使用頻度に合わせて選べます。10分かけ放題を追加すると競合するワイモバイルと同じくらいの料金になりますが、UQモバイルの場合は音声電話を使わなければオプションを付けずに安くする選択肢もあります。

5位 IIJmio

IIJmioは株式会社インターネットイニシアティブが提供しているMVNOです。格安スマホ(MVNO)の業者では平均的な料金設定で使いやすい業者です。

IIJmioの他社にない特徴は「データゼロプラン」というサービスを展開しているところです。この「データゼロプラン」とはどこの業者のSIMを使っていてもIIJmioからデータ容量を追加してもらえるプランです。

例えばキャリア(MNO)と契約している人でもデータ容量が不足すれば、IIJmioから追加でデータ容量を買う事ができます。この時は物理的にIIJmioのsimに交換するのではなく、通信に必要なプロファイルという情報をオンラインで書き込むので、ドコモやauと契約してそのsimを端末に差したままでIIJmioからの追加のデータ容量を受け取れます。

ただキャリア(MNO)や他の格安スマホ(MVNO)でもデータ容量が不足すれば、追加できるのでわざわざIIJmioから追加で購入しなくても良いと思われる方も多いと思います。

しかしキャリア(MNO)や他の格安スマホ(MVNO)の業者で追加容量を購入しようとすると1GBで1000円ほどするので、かなり高額です。一方でllJmioのデータゼロプランで1GB追加した場合は半額以下の450円で済みます。その後2GB以上の追加が必要な場合でも他社で追加するよりもllJmioの方が安く済みます。

このデータゼロプランの料金表や詳細についてはリンクを貼っておくので、それを確認して検討してみてください。

6位 OCNモバイル ONE

OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが運営する格安スマホ(MVNO)業者で、他の格安スマホ(MVNO)の業者と比べても安い価格設定でサービスを提供しています。

かけ放題のプランも3種類用意されていて、電話を多用する人にもおすすめできるMVNOの業者です。光インターネット回線の「OCN光」を契約しているとさらに割引が効くので、自宅のネット回線をOCNにしてスマホもOCNモバイルにするとさらにお得に利用できます。

かけ放題は10分間無料と国内通話料上位3番号の通話料が無料のプランが850円で、上位3回線が無料でそれ以外は10分間無料になるかけ放題ダブルが1300円になっています。

7位 mineo

mineoは株式会社オプテージが提供しているMVNOのサービスです。通信速度は格安スマホ(MVNO)の中でも速い方ではありませんがドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアの回線が使えて豊富なプランが用意されている格安スマホ(MVNO)です。

mineoの料金は格安スマホ(MVNO)の中では特別安いという事もないですが、他社に負けない料金設定になっています。データ容量は他社よりも小刻みに選ぶ事ができて、500MBから30GBまで用意されています。

mineoの場合は複数人でパケットのシェアができて、繰越でのグループシェアもできます。そのため大容量のプランを契約して家族で共有する事もできます。