日記

amazonを語った偽URL詐欺や偽請求詐欺を見抜け!!

amazonを語った詐欺の被害が増えていて実際僕のところにも最近多く届くようになったので、手口や注意する点を紹介していきます。

ちなみにamazonを語っているだけで本当のamazonとは一切関係がないので、その点だけはご了承ください。

ショートメールによる詐欺

 

ショートメールは電話番号同士でメッセージをやり取りできるサービスで電話番号を利用するので、様々なサービスの認証とかにも使われています。このショートメールを利用してAmazonを装う詐欺が多発しています。

料金が払われていないから払わないと法的手段に出ます的な内容が送られてきます。このパターン以外もあるようなので、同じようなショートメールが来たら警戒しましょう。

本物のAmazonではメールやSMSを使ってこのような請求はしないとの事なので、メールやショートメールで金銭を要求してくるものは無視で良いです。

ちなみにこの電話番号に電話するとどうなるのかと言うとAmazonギフトカードを購入して支払いをしてくれと言ってくるようです。(笑)

Amazonの未納料金をAmazonギフトで払えとかネタなのかと思いました。しかも購入したギフトカードの番号を口頭で教えてくれという雑すぎる手口です。もしかたら銀行振り込みを要求してくるパターンもあるかもしれませんが、まずは電話をかけない事が大切です。

本当のAmazonもショートメールでの連絡をする場合がありますが、下記の連絡先を使用するとの事なのでショートメールが来たら確認してみて下さい。

SMSを送信する場合
  • 09090097540
  • 08021585817
  • Amazon

amazonを語って偽サイトに誘導する詐欺

 

ショートメールを使った詐欺は手口が雑である程度インターネットの利用に慣れている人ならすぐにおかしいと感じると思いますが、偽サイトに誘導するフィッシング詐欺の方は手が込んでいて引っかかる人も少なくないと思ったので紹介しておきます。

こんな感じでカードの決済ができないからとかアカウントが狙われているからとか言ってまずは偽のサイトに誘導するわけです。偽サイトのデザインは本物のAmazonとそっくりなので、URLを確認しないと分からないレベルです。

偽サイトではアカウントのIDとパスワードを入力させられたり、クレジット情報を入力させられるので重要な情報が全部漏れる事になります。アカウントにはクレジットの登録もしてありますし、氏名や住所が登録されているわけですから万が一引っかかった後に気づいたらすぐにAmazonアカウントのIDやパスワードを変更しましょう。

クレジット情報の入力を求められて入力してしまったり、アカウント情報を入力してクレジットの情報が登録されている場合はクレジットカードの不正利用にあう可能性が高いのでカード会社にも相談しておきましょう。

Eメールを送信する場合
  • amazon.co.jp
  • amazon.jp
  • amazon.com
  • amazonbusiness.jp
  • email.amazon.com
  • marketplace.amazon.co.jp
  • m.marketplace.amazon.co.jp
  • gc.email.amazon.co.jp
  • gc.amazon.co.jp
  • payments.amazon.co.jp

 

Amazonが利用しているアドレスは上記のものなので、おかしいと思ったらアドレスも確認してください。一番確実なのは少しでも不安に感じたらアマゾンのカスタマーサービスに問い合わせて事実を確認する事です。

一度個人情報を入力してしまうと確実にその情報はどこかに出回ってしまって取り戻す事はできないので、個人情報等の入力を求められた時は知っているサイトでも一度冷静になって確かめる事が重要です。

amazonを利用した送り付け詐欺

 

これはAmazonに限った話ではないですし、昔からあるやつですが頼んでないのに送り付けて買わせる詐欺です。Amazonに出店しているネットショップやましてやAmazonの本体が関わっているわけではなく、ただ箱だけAmazonの物を使って代引きで送り付けてくるようです。

一人暮らしのケースでは自分が頼んでいなければ受け取らないかもしれませんが、家族と住んでいる場合は誰かが頼んだと考えて代金を立て替えて受け取ってしまうのも理解できます。しかもAmazonの箱を利用して梱包すれば一見Amazonで注文した商品だと思うので余計に受け取る可能性が高いと思います。完全にAmazonとしては知名度と信頼度を利用されただけの迷惑な事案です。

対策としては

・できる限り代引きで商品を購入しない
・代引きを利用する時は家族にもその事を伝えておく

古典的な方法かもしれませんが、結局これが一番効果があるわけです。まずは基本的に代引きで商品が届かないようにするのが一番です。それが不可能な場合は届く事を事前に自分以外の同居する人全員に知らせておけば間違って受け取るリスクを回避できます。

まとめ

 

こうした詐欺はその都度手口を変えて仕掛けてくるのが世の常ですから今後さらに巧妙な手口が出てくるかもしれません。毎日気にして生活するまでいかなくても定期的にどんな被害があるか調べて自分なり対策する事で被害に遭わずに済むと思います。