就職活動

就職活動で空白期間がある時の言い訳

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病気や怪我が原因の場合

基本的に健康に関する事は空白期間がなくても聞かれる事ですが、空白期間があったりすると特に気にされます。企業としては正直なところ途中で体調不良で求職とかされると面倒だし、企業としては損でしかないので採りたくないというのが本音でしょう。

特に怪我よりも鬱など精神的な疾患を嫌う雰囲気は就職活動をしている人なら感じるところだと思います。事故とかにあって怪我をしていたのならそれが空白期間の理由だと言ってしまっても問題ないでしょうし、むしろ空白期間に悪いイメージを持たれずに切り抜けられるかもしれません。

でも鬱病などの精神疾患があるというと採用した後にまたなるのではないか??もしくはストレス耐性が低いというようなイメージを持たれる可能性があります。間違った認識だとしても世間に少なからず精神疾患はメンタルが弱いからという偏見を持っている人がいる以上は鬱病で空白期間ができた場合は自らその事実を明かす必要はないと思います。

勉強していた事を理由にする

勉強をしていた事を理由にするのは何もしていなかったよりはマシですが、してもいないのに適当な事を言ったり抽象的な事を言って乗り切ろうとしても確実に詳しく掘り下げられて墓穴を掘るので嘘はやめておきましょう。

集団面接で過去に何回か墓穴を掘っている人を目撃しました。

できれば資格を取得している方が分りやすく成果が出ているので良いです。そうでない場合は何をどういう目的で勉強して何を得たかを答えられるようにしておくべきです。

深く聞かれた時に空白期間の良い訳してるだけだろうなと思われて変な雰囲気にならないようにする事が最も重要です。

在職中に転職活動ができなかった事を理由にする

取り敢えず辞めてから転職活動を始めて空白期間ができてしまったもしくは前職の拘束時間が異常に長くて在職中に転職活動なんて無理だった。という場合は「前職が多忙で転職活動ができなかった」これが王道です。

もし仮に人間関係やハラスメントが原因で転職先が見つかるまでの間も耐えられないから退職後に転職活動をしているとしても事実をそのまま言ってしまうのは得策ではないと思います。

遊んでいて空白期間ができた場合

遊んでいて空白期間ができてしまった。これはまさに僕の事なんですが、これが一番難しいです。もちろん何もしてませんでしたは一番マズいのは分っているからこそ何とかそれらしい理由をつけようとするはずです。

でも僕の経験上やってもいない勉強をしてましたとかは絶対にやめた方がいいです。確実にこっちが困るところまで深く聞いてくるからです。

もし空白期間が二カ月や三カ月なら「就職活動をしていました。」で通用するかもしれませんが、僕のように年単位の空白期間があると逆にそんなに時間があって決まらないほどの人なのか??と思われてしまう危険性もあります。

幸いな事に僕の場合は空白期間とは言えバイトくらいはしていたので、それを絡めつつ乗り切りました。(乗り切れていたか分りませんが・・・)

それでも空白期間が2年あったので、途中で就活を中断した時期があった事は正直に話しました。厳しい条件になればなるほど上手く切り抜けようとしてしまいますが、大した職歴も需要の高い資格もなく長い空白期間がある時はある程度正直に話すのもありだと思います。

実際に僕もそうやっていくつか内定は貰えましたし、逆に全て上手く取り繕うのはハードルが高すぎると思います。完璧に上手く誤魔化そうとして墓穴を掘らないように無理なく上手く話を構成するのがポイントです。

後は空白期間2年で就職活動をした経験談として明らかに空白期間を気にされて不採用になるケースはかなり多いです。書類選考の時点で電話がかかってきて、空白期間について詳しく聞かれた事もありました。書類選考で電話をかけてくる時点でかなりマイナスポイントなんだと思います。

だからこそ就活も厳しいものになりますが、ある程度準備して数を受けにいけば充分内定を取れます。だから空白期間が長くても根気良く就職活動を続ける事が大切です。


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