最近本気で自転車保険に入ろうか考えています。昔は自転車で保険なんて大袈裟だと思っていましたが、よく考えたら自転車に無保険で乗るのってかなり危険な気がします。
自転車というと免許がいらない分、自動車と同じ車両という意識はあんまりない人もいると思いますけど、これで歩行者とぶつかって怪我させたり、もし死亡したなんて事になったら自動車で事故したのと同じですからね。
相手の治療費やその間に得られるはずだった収入の補償からもしもその後に影響するような傷や後遺症があればそれを賠償しなくてはなりません。
もし本人が死亡したらその補償は家族の方にする必要があるのです。
数百万円という金額になったり、一千万を超えるような金額になってしまえば払えないという人も結構いるんじゃないでしょうか？？
だからこそ自転車保険に加入しておくべきだと思います。
子供がいる人は特に注意するべき
一番注意しなくてはいけないのが、子供が自転車で事故を起こした場合です。この場合親に責任が出てくるので、親自身が自転車乗らないし大丈夫と思っていても子供が自転車で事故を起こしてしまう可能性もある訳です。
そうなると結構な額の賠償が必要になって困ってしまいますね。子供しっかり言い聞かせれば良いという意見を持つ人もいると思いますが、自分が子供の時を思い出すとわかる通り子供はやっぱり遊ぶ事に夢中になると注意が散漫になったりしますよね。
それに大人でもうっかりというのがあります。実際自動車の追突とか出合い頭の事故と言うのは毎年かなりの数がある訳ですが、みんなやろうと思ってやった訳ではないはずです。
そう考えると子供の場合はいくら言い聞かせても事故を起こす時は起こすと考えた方が良いと思います。
掛金安いので負担にならない
もし自転車の保険が自動車の保険任意保険なみの掛金だと躊躇してしまう人も多いと思いますが、自転車の保険は思った以上に安いです。
自転車保険はいくつもありますが、一番安いので月180円とか300円くらいで入る事ができます。
補償内容がより厚いものだともう少し掛金がかかりますが、補償内容が手厚いものでも月1000円未満で入れるので、家族の中で自転車に乗る機会がある人だけは入れるようにした方が良いかもしれません。
実際に自転車の死亡事故もそれほど珍しいものではないようなので、現実的に起こりうるリスクと考えた方が良さそうですね。
